小魚がいっぱい

皆が見ているのは、下の写真のように、橋の下に小魚が密集しているからです。(下の写真は光の具合が良い別の日に撮りました。) 何が集まっているのかは、こちらの水中映像を観てください。ギンブナの若魚(今年生まれ)とモツゴです。スジエビも映っていますね。

かいぼりの結果、在来種の小魚がとても増えました。池で活動している我々はよく知っているのですが、何しろ水中のこと、岸から見るだけの来園者には分かってもらえませんでした。でも、この小魚の大群は橋からよく見えるので、かいぼりの効果を実感してもらえます。

でも、小魚を見るとすぐに「メダカだ!」と言う人が多いのにはちょっと・・・

 

 

アメリカオニアザミのロゼット

御殿山駐車場の北隣で見つけたアメリカオニザ ミのロゼット(地面に葉を広げている状態のもの)を、今日の保全活動で学生さんたちと掘りました。それを並べたのが下の写真で、43 株ありました。発見時に 16 株掘り取ったので、ここになんと計59 株も生えていたことになります。

アメリカオニアザミは凶悪な棘を持つ大型の外来植物です。ロゼットにも痛い棘がびっしり生えているので、手袋が必需品。今年は園内での駆除に力を入れたのに、まだこんなに残っていて驚きました。でも、結実して種子をまき散らす前に除草できれば、こちらの勝ちです。

 

モツゴの産卵

【お知らせ】この記事は、旧活動ブログに載せた記事です。2014年4月23日までの記事はその井の頭かんさつ会活動ブログにあります。(2019年1月28日)

12日にモツゴを放した増殖いけすで、16日にはさっそく産卵が確認されました。その後も順調に産卵が続き、23日現在、3つの産卵床(調味料入れ、歯ブラシ立て、素焼きの植木鉢)に卵があります。

モツゴの卵

右の写真は、最初に産卵が始まった調味料入れです。つり下げられて下になった部分にびっしりと卵が産み付けられています。モツゴはなぜかこの容器が好きなようで、昨年最初に産卵したのもこの容器でした。

 

卵を守るオス

モツゴのオスは卵を懸命に守ります。他の魚などに食べられないよう守るだけでなく、卵が汚れて発生や孵化の障害にならないように常に掃除を怠りません。そのようすを撮影した映像から切り出した一枚が右の写真です。

 

発眼した卵

卵は順調に発生を続けているようで、眼ができている卵がかなりありました。孵化した仔魚が成魚に食べられてしまわないように、産卵床を網目の細かい仔魚いけすに移し、そこで孵化させます。親魚を一緒に引っ越しさせるのは難しいので、親の保護がなくなりますが、卵が発眼していれば問題なく孵化します。後に産み付けられた卵は発眼していませんが、卵が汚れなければ大丈夫だと昨年の経験で分かりました。