キショウブ除去テスト

12月20日(水)、神田川上流部でキショウブの除去テストを実施しました。侵略的外来植物キショウブの駆除はこれまで、井の頭池(おもに井の頭かいぼり隊による)→神田川源流部(井の頭かんさつ会による)→ と、上流から進んできていて、いよいよ神田川上流部での駆除に取り組む段階に来ました。三面護岸の河床での作業は作業性や安全面で不明な部分があるため、それらを調べるため、少しだけ駆除作業をしてみることにしたのです。

キショウブ除去中

写真が駆除作業のようすです。この周りにはもっとたくさんのキショウブが生えているし、ここまで歩いてくる途中にも、気づいていなかったキショウブを二箇所で発見したのですが、今回は写真の小さな群落に集中しました。ここにはあまり泥が無いのですが、キショウブは根茎(地下茎)とヒゲ根を石の間に張り巡らせて、川底に張り付いていました。それを剥がすように丁寧に取り除きます。ほんのひと抱えほどの群落なのに、除草したものは45リットルゴミ袋1杯半になりました。

川底を実際に見て歩いた結果、キショウブが思っていたよりも多くの場所に定着していて、さらに分布を広げつつあることが分かりました。もし放置すれば、神田川上流部にかろうじて残っている希少な在来水生植物が生息場所を失ってしまいます。今回のテストで駆除作業の要点や課題が分かったので、今後の活動でキショウブの駆除を少しずつ進めていきたいと考えています。

川に、空き缶や空き瓶、ビニールなどのゴミがたくさん落ちているのに呆れました。レジ袋などは風に吹かれて入ったのかもしれませんが、空き缶や空き瓶は明らかに誰かが投げ入れたものです。川を良くするには、多くの人に、ここにはいろいろな生き物が暮らしていることを知ってもらい、この川を好きになってもらう必要があると思いました。

池の活動終了

オダアミを洗う

寒くなりザリガニがほとんど入らなくなったので、今日の活動で、ひょうたん池のドームカゴ(ザリガニ捕獲用ワナ)と、生き物モニタリング用に池の複数箇所に設置してあったオダアミをすべて撤収しました。

オダアミは水道や池の水で洗い、きれいに汚れを落としました。

ドームカゴを洗う

ドームカゴは解体し、神田川の源流部できれいに洗いました。オダアミもドームカゴも、長期間水中に浸かっていたので、藻や泥がびっしりと付着しています。ブラシで擦ってきれいに洗い流してから、漁具物置に運びました。

これで今年の、ワナを使用する池の活動は終了です。今年のザリガニ捕獲(駆除)活動は次の結果でした。

【2019年度ザリガニ駆除活動結果】
活動回数(実施日数):計162日 うち全体活動39日、朝のワナ上げ123日
駆除数:計744匹 うち全体活動211匹、朝のワナ上げ533匹
これは、2018年度より約3割増ですが、2017年度と比べると5分の1以下です。

ザリガニの稚エビ

今日のワナ上げでは、ドームカゴでザリガニ成体が1匹獲れたほか、オダアミに沈んでいた落ち葉の中から4匹のザリガニの稚エビが見つかりました。ザリガニは来年に向けて、着々と復活の準備をしているのです。来年も防除活動の手を緩めるわけにはいかないようです。ワナの再設置は4月の予定です。

湧水の影響

生き物の生息状況を調べるため、「オダアミ」という特製の網を池の数カ所に設置して、採れる生き物を記録しています。ワナというより休憩所で、出入り自由ですが、小魚やエビ類がよく入ります。ひょうたん池のドームカゴ(ザリガニワナ)にはザリガニ以外も入るので、それもモニタリングに役立ちます。

ヌカエビ  10月23日

大量の湧水が復活した後の10月23日、そのオダアミにヌカエビが今年初めて入りました。昔の井の頭池には大量にいたという在来エビですが、近年はほとんど見られなくなっていました。住処となる水草の消失、天敵となる外来魚の増加、競合する外来エビの増加などが激減の原因と考えられています。

オダアミで採れたヌカエビ  10月28日

ひょうたん池で獲れたザリガニ  10月18日

その後、採れるヌカエビの数は増え、オダアミだけでなく、ひょうたん池のザリガニワナにも入るようになりました。池の上流域でツツイトモなどの水草が復活したため、ヌカエビも生息数を増やしていたようです。水草が枯れる時期に大量の湧水が出たため、多くのヌカエビが切れ藻と一緒に下流へと流されてきたのだと想像しています。

湧水の影響と言えそうな変化はまだあります。ひょうたん池のワナに入るアメリカザリガニの数とサイズが急に3割ほど増えたのです。この時期にしては、例年よりも多いです。池から下ってきたのか、それとも神田川から遡上してきたのか不明ですが、私は後者だと考えています。池では井の頭かいぼり隊が継続的なザリガニ駆除活動をしているのに対して、野放しの神田川には今も大量のザリガニが生息していること、そして大量の湧水を神田川に流すため、池と川の境の堰板が全部外されていることが、そう考える理由です。

ドームカゴに入っていたギンブナ  11月17日

その後、湧水の量は次第に減ってきましたが、地下水汲み上げポンプは止めたままなので、池の水深が徐々に浅くなってきました。11月中旬ごろから起きているのが、ひょうたん池のザリガニワナに多数のギンブナが入る現象です。鱗が取れやすいフナが水深の浅いワナに入ると暴れて傷つくので問題です。水深が浅くなったからか、それとも水が澄んで見やすくなったからか、急に数を増したカワウがフナを追い回すので、ひょうたん池に逃げてくるのかもしれません。

調査用のワナを設置してモニタリングしていても、見えるのは池の真実の一部に過ぎません。しかし、池に何か大きな変化があると、その影響を受けて生き物たちの動きが普段とは変わり、見えなかった真実がちらりと見えることがあります。

湧水の変化

台風19号の豪雨は各地に大災害を及ぼしましたが、幸い井の頭公園には大きな被害がなく、井の頭池の湧水が復活するという良い効果も見られました。以下の写真は池の水が神田川に流れ出す堰のものです。我々は「水門橋堰」と呼んでいます。池のモニタリングの一環として、アメリカザリガニ駆除活動(ワナ上げ)のついでに写真を撮っています。井の頭池は神田川の源流なので、この堰から流れ出す水の量や質が神田川にとって重要です。そしてそれを見れば、井の頭池の状態もかなり分かります。

2019年10月11日の水門橋堰
10月11日(台風前日)の水門橋堰

左は台風19号が来る前日の写真です。池の水位を変えるための高さ10cmの堰板が2段取り付けられていました。また、この時までの池にはポンプで汲み上げた地下水(約4,000トン/日)が供給されていました。池底からの湧水が無い時は、給水しないと水が濁り、さらには水が抜けて渇水してしまうからです。この時の水も透明度は今ひとつでした。

 

10月13日(台風翌日)

10月13日、台風翌日の状態です。大量の降雨によって池の水位が上がり、神田川へ流れ出す水量も増えました。水が濁っているのは、雨水と一緒に池に流れ込んだ泥のせいです。この時点で、地下水汲み上げポンプは止められていたそうです。8基あるポンプを動かすには電気代だけでもかなりの額なので、願ったりです。

 

10月18日

5日もすると、池の水がとても澄んで来て、堰を流れる水も透明になりました。大量の水を排出するため、堰板が1段にされていました。ポンプが止まっているのにこれだけの水が流れ出しているのは、池底から大量の湧水が出ているからです。

 

 

10月26日

10月26日です。一時は少し減った水量が再び増えていました。台風の後にも大雨があったからですが、水が澄んでいるので、単に雨が池に降ったからではなく、地下水となって池底から湧き出しているからだと分かります。この時期の流出量が今回の最大レベルで、3万トン/日もあったそうです。

 

11月15日

その後は湧水が徐々に減少し、11月15日の流量はこの程度になりました。まだポンプは止まったままです。堰板が全部外されているので、池の水位がだいぶ低くなっています。元々浅いひょうたん池では、我々のザリガニワナに影響が出始めました。さらに下がって他の場所にも悪影響が出始めれば、堰板を増やしてポンプを再稼動すると思いますが、公園管理者としてはなるべく遅らせたいようです。その理由は、造成した浅場を露出させてそこの生き物に刺激(外乱)を与えたいのと、地下水を汲み上げないほうが湧水が出やすいと考えているからだそうです。

井の頭池の湧水は、昔から、季節(降水量)により大きく変動します。堰板を設けなければ池の水位も変動します。どの生き物にはどんな変動が望ましいのか、目指すべき池の姿を決めるのは簡単ではありませんが、今回の一連の水位変化が池や池の生き物にどんな影響を与えるのか、注目したいと思います。

念のために書いておくと、井の頭池の湧水を増やすのに豪雨が必要なわけではありません。大事なのは地下水位を高くすることで、そのためには、雨水の地中への浸透を促すことと、地下水を使いすぎないことが必要です。短時間で流れ去ってしまう豪雨よりも、持続的な対策が効果的です。井の頭池に湧水が湧く頻度がひと昔前より増えたのは、近隣の自治体や住民のそのような取り組みが実を結びつつあるからです。

 

実栗

澄み切った池と水草  10月30日

活動日の10月30日、弁天池はこんなに透明で、池底に水草が生えているのがよく見えました。写真でいちばん目立つ茂みは、水草調査の人によると、ミクリかナガエミクリだそうです(ここでは両方をまとめてミクリと書きます)。ちなみに、奥の短くて黒っぽく見える茂みはイノカシラフラスコモだそうです。

11月6日

もっと美しく見えるように、1週間後の活動日に、池に下りる坂の途中から撮ってみました。これらの水草は、水が澄んで、池底で眠っていた種子(イノカシラフラスコモは胞子)に日光が届くようになったので芽生えたのでしょうが、抽水植物のミクリが水深1メートル以上の池底に茂るのは意外でした。そこで、弁天橋の脇の茂みを水中カメラで撮影してみました。

水中のようす  11月6日

それがこの写真で、細長い葉は確かにミクリのようです。ミクリは抽水植物ですが、小さいときは沈水植物として育ちます。そして、ある程度生長すると、しっかりした茎を空中まで伸ばし、そこに雌花と雄花を咲かせ、クリのイガのような形の実を付けます。ミクリは漢字で書くと「実栗」です。

気になるのは、これだけ茂ったミクリが今後、茎を水の外まで伸ばして、種子を作るのかどうかです。今年は沈水植物のまま枯れそうです。多年草らしいので、来年も伸びてくるでしょうが、種子を作れなければジリ貧です。最初のかいぼりの後に七井橋脇の水中に芽生えたミクリは結局姿を消してしまいました。

神田川のミクリ  7月26日

実は、神田川の上流部にはミクリが生えています(ミクリもナガエミクリもあります)。小さいときは沈水植物として流れに身をまかせ、生長すると流れに負けず立ち上がり、抽水植物となって実を着けるのを見ると、ミクリがいちばん得意なのは、水深が浅く流れがある、川だと思います。生育に適した場所が減少しているため、絶滅が危惧されている、貴重な水生植物です。

昔の井の頭池は今よりだいぶ浅かったのか、それともミクリは水深があっても問題ないのか、注目しています。

神田川の活動再開

作業前のキショウブ

今日の活動のひとつとして、神田川のキショウブ除去の続きを実施しました。前回が7月24日だったので、じつに10週間ぶりの作業です。長い中断の理由は、今年の猛暑・酷暑でした。通気性のないウェーダー(胴長)を着て作業をする必要があるのですが、尋常でない暑さでは熱中症の危険があります。猛暑は9月も収まらず、10月になってようやく気温が少し下がったので、駆除を再開することにしました。それでも気温は28℃、身の危険は感じなかったものの、短時間の作業で汗だくになりました。三鷹市が回収してくれる量が限られていることもあって、残りは先送りとしました。

作業後

除去作業をしてみると、”侵略的”外来植物とされている理由がよく分かります。キショウブの根茎(地下茎)は長く地中を這い、互いに絡み合っています。そこから生える葉も密に茂ります。そのため、他の草が生えられなくなるのです。写真で草が除去されている場所は、何回もかけて作業した結果で、今日の分はその一部にすぎません。じつは、神田川上流部の希少水生植物が生えているエリアは、ここから下流です。そこにもキショウブがあちこちに定着していて、希少な植物の生育場所を侵略しつつあります。

繁殖力が強いキショウブも、地道に除去を続ければ減らせます。しかし、暑すぎて人間が作業ができない間に、キショウブは高気温を謳歌して増殖しています。気候温暖化は高温に強い外来植物の侵略を助けていることになります。

 

オオフサモ摘み取り

オオフサモ摘み取り(6月5日)

2月13日(水)に駆除を実施した特定外来生物オオフサモが復活してきたので、6月1日(土)と5日(水)の二回に分けて、摘み取りを実施しました。固定された丸石の隙間の泥に根茎が残っているため、完全駆除は困難です。そこから伸びてきたものを繰り返し摘み取り、衰退させる作戦です。じつは4月29日にも再生してきたのを摘み取っているので、三度目の除草です。発見が比較的早ければ、除草量は少しで済みます。

摘み取ったオオフサモ(6月5日)

2月13日と比べるとだいぶ楽な作業でしたが、もう少し早いと衰退させる効果がもっとあったかもしれません。ただ、夏は周りの草も茂るので、オオフサモが再生してきていないか調べるのは大変です。1ヶ月に一度ほど見まわり、再生していたら除草すれば、広がるのを抑えられると思います。

なお、オオフサモは特定外来生物なので、駆除したものを不用意に運ぶと、かえって他の場所に広げてしまう恐れがあるだけでなく、外来生物法違反で処罰される可能性もあります。許可を得た上で規則に則って適切に処分することが必要です。

 

神田川のキショウブ

鮮やかな黄色の花を咲かせる、キショウブというアヤメ科の植物をご存知でしょうか。ヨーロッパから西アジアが原産で、明治時代に園芸植物として日本に持ち込まれたそうです。あちこちに植えられているので、見たことがある人は多いと思います。しかし、それが「重点対策外来種」に指定されている侵略的な外来植物であることを理解している人はまだ少ないようです。

神田川に定着したキショウブの例(5月15日)

井の頭池と神田川を見れば、それが侵略的であることは疑いようがありません。井の頭池の一角と神田川の夕やけ橋近くの群落は人が植えたものですが、それより下流に分布しているものは、流下した種子や根茎から芽生えて定着したものです。源流部から丸山橋までを5月15日に調査したところ、花を咲かせている群落だけで11ヶ所ありました。まだ花を咲かせていない株も複数見つかりました。このまま放置すると、カワヂシャ、サジオモダカ、ミクリなどの希少水生植物が生えられる場所が減ってしまいそうです。

切除した花ガラ(種子が実る前の子房)(6月1日)

そこでキショウブの駆除に乗り出すことにしたのですが、河川管理者の了解は得られたものの、駆除したもの(毎回少量づつ)を引き取ってもらう方法が見つからなかったため、とりあえず、さらに分布が広がらないよう、11ヶ所を4回に分けて、種子が実る前に花ガラを切除することから始めました。写真はそのうちの1回のものです。

今後キショウブを処分する方法が見つかったら、キショウブ本体の駆除に乗り出すつもりです。(Toshi)

神田川の希少植物探し

除草作業
豪雨の中、ずぶ濡れで作業しました

4月24日に二回目の神田川での活動を実施しました。一回目の2月13日時点では識別不能だった、希少在来植物「カワヂシャ」と、特定外来生物「オオカワヂシャ」が識別ができるほど生長したからです。カワヂシャを見つけ、その生育を妨げているオオカワヂシャを少しでも多く除草するのが、この日のミッションです。河川管理者の北多摩南部建設所(北南建)が多忙で動けなかったため、作業は井の頭かんさつ会の7名だけで実施し、除草した草と拾ったゴミを翌日北南建に回収してもらうことになりました。

オオカワヂシャの中のカワヂシャ
カワヂシャはこのうち1株のみです

ところが、開始間もなく降り始めた雨がすぐに豪雨になったため、予定していた作業の一部しか実施できませんでした。それでも、事前の岸からの調査では3株しか見つかっていなかったカワヂシャを新たに7株見つけました。

また、2月13日にオオフサモを駆除した場所にオオフサモが再び芽生えてきていたので、除去しました。丸石の隙間にたまった泥の中に根や地下茎がどうしても残り、そこから再生するので、繰り返し摘み取る必要があります。その付近にはやはり希少植物であるミクリの仲間が生えているので、その生育可能エリアを狭めているオオカワヂシャの除草も行いました。ゴミも拾ったので、作業をしたエリアは在来植物にとってだけでなく、岸辺から眺める人々にとっても、気持ちの良い川になったと思います。

その後も岸などからカワヂシャを探したところ、夕やけ橋から三鷹台の京王線鉄橋までの間で、さらに9株のカワヂシャが見つかっています。たったの計19株では、川を覆いつくしているオオカワヂシャに対してじつに心許ない数ですが、今後もオオカワヂシャの防除を続ければ、復活の可能性はあると思っています。

 

 

池と川のつながり

堰の横壁を登るエビ

暖かかった今夜、スジエビやシナヌマエビが水門橋の堰をよじ登っているのが見られました。この堰より上流が井の頭池で、下流が神田川です。エビたちは川から池へ遡上しているのです。たとえばスジエビは、メスがお腹に抱えていた卵を放出するとき孵化します。孵化したばかりの幼生は浮遊するプランクトンなので、そのうちのかなりの割合が井の頭池から神田川に流下するはずです。そして川で成長したものが、ふたたび井の頭池へと遡上してくるのでしょう。

しかし、神田川にはこの堰だけでなく、夕やけ橋の下流には落差1mほどの滝(落差工)があり、もっと下流にも遡上の障害になる地形があります。本当にそのような障害を乗り越えられるのでしょうか。どれぐらいの数のスジエビが遡上してくるのか調べるため、昨年の7月の夕方、水門橋の上流側に張り網を下流側へ向けて設置しました。翌朝の活動時にチェックしたら、753匹ものスジエビが入っていました。張り網の周囲には隙間があるので、くぐり抜けて上流へ向かったものや、上流から来て網に入ったものがいる可能性もありますが、たくさんのスジエビが遡上してきていることが分かりました。我々が想像していなかった数ですが、写真のような光景を目撃すると頷けます。

井の頭池と神田川を行き来するのはスジエビだけではありません。クロダハゼも堰をよじ登っているのを見かけるし、時々池で見つかるモクズガニやウナギも、それらの生態からすると、神田川から遡上してきているはずです。かいぼり後に池で見られるようになったオイカワも、神田川で見かけるようになった数年後に池で見つかったので、流れ落ちる水を泳ぎ切って遡上したのだと思います。望ましくないほうでは、外来種のシナヌマエビやアメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメなども遡上して、あるいは陸上を歩いて池にやってきます。しかし、いちばん来てほしくないオオクチバスとブルーギルは、滝や堰に阻まれて遡上してこれないようで、だからこそ、かいぼりをする意味があるのです。