12月14日(土)は、毎月恒例の百年森の三団体合同活動でした。枯れた草の刈り取りなどの冬支度は11月30日の活動で済んでいるので、この日は残っている外来植物の除草を実施しました。例えばトキワツユクサは常緑性なので、冬の間も光合成をして茎や葉を伸ばします。ロゼットの形で、つまり地面に張り付くように葉を広げて光合成を続け、春以降の生長のために栄養を蓄える外来植物もあります。冬は多くの草木が枯れているし、邪魔する蚊などの害虫もいないので、外来植物を減らす作業には良い時期です。
写真が百年森で除草した外来植物で、そのほとんどがトキワツユクサです。結実しない種類も種子を作る種類も生えていました。一度や二度の除草ではどうしても残ってしまい、油断すると勢いを取り戻すので、冬の間も時々チェックが必要です。
この日はその後に他の場所へも行き、別の外来野草のロゼットの掘り取りも実施しました。冬にやるべきことや、冬にやったほうが効果的なことはいろいろあります。