神田川のオオフサモ駆除

1月25日の記事に書いた、神田川の特定外来植物オオフサモの駆除を実施しました。参加者は河川管理者の東京都北多摩南部建設事務所の職員2名、受託業者の作業員4名、亜大富士山クラブ3名、そして井の頭かんさつ会7名です。

オオフサモの駆除は重労働でした

生えている場所がまだ少ないので、これだけの人数がいれば楽勝だと思っていたのですが、作業を始めてすぐに、想像よりはるかに大変な作業だと分かりました。オオフサモは三面護岸の川の縁に堆積した土に生えているのですが、土の中に根と地下茎をびっしり張り巡らせているため、土ごと剥ぎ取らないと駆除できないのです。かなりの力仕事になりました。しかも茎はプチプチ切れやすく、断片ができて下流へと流れていきます。下流で根付くといけないので、作業場所の下流側に網を設置して、流れてくる断片を受け止めました。

土の中に潜り込んでいたザリガニ

皆がもうひとつ驚いたのが、広いとは言えないその土の中から、107匹ものアメリカザリガニが見つかったことです。放っておけば、井の頭池へ遡上するものもいることでしょう。学生たちは、丸石の間に残っていたオオフサモの断片とザリガニを丹念に探してくれました。

駆除したオオフサモ(午前の分)

昼食休憩を除く実質3時間で、予定の作業を完了できました。川に落ちていた空き缶、空き瓶、プラスチックなどのゴミもかなりの範囲で拾いました。除草したオオフサモの量は、私が思っていた量の3~4倍もありました。

オオフサモ駆除後

管理者の素早い対応、業者作業員のプロらしい仕事ぶり、学生たちの若いパワー、そして当会メンバーの経験がうまく噛み合った活動でした。オオフサモの繁殖力の凄さを実感して、手が付けられないほど広がる前に発見し駆除できて本当に良かったと思います。

神田川には、やはり特定外来生物に指定されているオオカワヂシャが以前から繁茂しています。芽生えて間もなく、在来希少種のカワヂシャとの識別が困難なため、今回は駆除しませんでした。もう少し生長して識別できるようになったら駆除を実施したいと考えています。ゴミをまだ拾えていない場所も残っています。神田川上流部を良くする活動は今後も続きます。(Toshi)

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