今月三回目の全体活動

10月三回目の全体活動を、8名の参加者で実施しました。コロナがかなり収束したので、あまり心配なく活動できるようになったのが嬉しいです。もちろん、マスク着用など基本的対策はしっかりやっています。

ミズタマエリアの作業

今日は、前の二回で手が回らなかった、ミズタマエリア(ミズタマソウ保護エリア)の世話がメインでした。茂りすぎた在来植物や枯れ始めた植物の間引き、まだ見つかる外来植物の駆除などです。この場所は「ミズタマソウ保護エリア」という名前で、省略してミズタマソウエリアと呼ばれていましたが、今ではそれ以外の大事な植物も増えたので、今後は場所を識別する名前として、短く「ミズタマエリア」と呼びたいと思います。

保護柵内の笹刈り

御殿山の雑木林にも、当会が保護している(井の頭公園では)希少な野草がいくつかあるので、その世話(保護柵の補修と草取り)もしました。一般立ち入り禁止のエリア内なのに、保護柵のロープがナイフでズタズタに切られていたのは残念でした。時々こういうことがあるのですが、誰が何のためにやっているのか不明です。

生き物観察中

百年森も含め、植物や昆虫などの生き物観察もしました。2019年の5月に世話を始めたときは更地でしたが、今では色々な生き物が暮らす場所になってきました。生き物たちの活動が一段落する冬の初めに、草刈りを実施したいと思っています。